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くるみのタルト
私がエンガディナーというお菓子を知ったのは大分大人になってからですが、
くるみとキャラメルのシンプルなタルト。

小さな石窯パン屋でパン作りのお手伝いをしていた時に、
週に一度好きなようにお菓子を焼かせてもらえる日がありました。
パン屋さんにある材料は粉とナッツと塩とメープル、本当に限られていましたがそのどれもが最高級の物でした。
限られた材料で真っ先に作ったのがくるみのタルト=エンガディナーです。
オーガニックの良質のくるみ100%。
メープルで作ったキャラメルと一緒に全粒粉の固めの皮に閉じ込めて焼きます。自分でもその美味しさには驚いたほど。材料が良いと、こんなに美味しくできるんだ!と。
その時に使っていた材料は現在は手に入りませんが、
より良い安心して使える物を常に選ぶ基本的な考えを学んだお菓子です。
本来はバターや生クリームをたっぷり使うお菓子ですが、きのみのでは植物性の材料のみで焼いています。本当の伝統菓子とはちょっと違うのかもしれませんね。
沢山の木の実が入っている贅沢な美味しさとは別の、森の奥で見つけたような深い味わいのあるお菓子です。
今は自分のお菓子部屋で様々な材料を使っていますが、
ふとあの小さなパン屋の景色が浮かぶ時、シンプルなお菓子やシンプルな自分に戻ってみる事にしています。
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きなこぼおる・ココアぼおる
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ナッツ&フルーツチョコ
バレンタインなんてとっくに通り過ぎたイベント
と思っていても、やっぱりなにもせずにはいられないのが性分

堂々と高級チョコレート売り場をうろうろできるのは
この日くらいですから
リッチなチョコもたまに購入したりします。

我が家には男子三名いますし、父や他にタイミングあえば
数名分もあわせて作るも楽しいもの。

今年は三種類のチョコを作りました。

玄米フレークとピーナッツバターで作ったきなこぼうる
ミルクチョコとクランチアーモンドのココアぼうる、この二つは主に子供用。

VALONAのカカオマスでかなりビターに仕上げたのは大人用
きのみといちじくや柚子ピール入りでスパイシーになりました。
お酒のおつまみみたいなチョコになったかな。

三人三様といいますが、チョコにもいろいろな味があって
自分がどんなチョコが一番すきなのか
食べ比べるチャンスでもあります。

きのみののお菓子に使うチョコについては、トップの「材料と道具」
の中の“材料”にまとめました。
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まめまめしい一年間に
お正月の黒豆はたっぷりと煮て、ビスコッティやマフィンに使います。

オーブンで焼く事でねっちりとした食感に変わって美味しいものです。

きのみののマフィンは乳製品、バター、卵、砂糖を使いません。

その代わり、こくの有る国産全粒粉(北海道産)、アーモンドパウダー、
メープルや米飴、はちみつなどの液糖を使用して身体にやさしい風味にしています。

冷めるとやや固く感じますが、オーブンやストーブなどで温め直して頂くと
焼きたての食感になります。

私は冷たいのを、ゆっくりと食べるのもすきですが。
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箱や袋をあける楽しみ
泣いても笑っても、今年も今日が最終日

どたばたと今日を過ごしている人も、しみじみと
今年1年を振り返る人も

家族に囲まれている人も、ひとりぼっちの人も
どんな場所にもホッとできる時間をお届けできるといいのにな

とても夢みたいな事ですが
そんなお菓子作りをしていきたい

そう思って今年を終えようとしています