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木の実がぎっしりのタルト
「きのみの」というお菓子屋の名前の由来はもうとっくにお気付きかと思いますが
木の実が沢山入ったお菓子、ということと
木の実のように誰かの糧(かて)となるようなお菓子を作りたいという意味をこめています

お菓子の位置付けとしては大げさであつかましいかもしれません

特にきらびやかでもなく、でも口に入れると
何か腑に落ちるような
食べ終えた頃に元気になる
まるで木に成っているかのよなお菓子達

お菓子のなる木にのぼってもいで食べるように
少しわくわくしながら食べてもらえたら嬉しいです

10種類の木の実やドライフルーツを
米あめとメープルのフィリングで包んだタルト

サブレ生地は麹入りで塩気をきかせ、木の実の甘みとのバランスをとっています
残った生地だけでも美味しいのでドングリを沢山焼きました






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今までもマフィンは何度か紹介してきましたが
きのみののマフィンは乳製品、バター、そして砂糖さえも使わず焼き上げています。

一般的なふんわりしたマフィンとは全く別の食べ物のように感じるかもしれません。

砂糖を使用しない変わりに液糖と呼ばれるメープルシロップ、はちみつ、てん菜糖シロップなどをたっぷり加えているので、しっかりと甘みを感じることができます。
液糖を使用していせいでどうしても生地が重くなりマクロビオティックスイーツでよく感じる「口溶けの悪さ」をなんとかしたいと思っていましたので、
使用する粉の半分を米粉に変えました。

そのせいか、口当たりが軽くなり食後も重すぎずさっぱりとした後味が残ります。
おやつにはもちろんですが、軽い食事としてもおすすめのマフィン。
水分が多いので、焼ききったお菓子より日持ちはしません。
できればイベント会場で食べて欲しいという気持ちで、ラッピングはせずにショーケースに入れて販売しています。お持ち帰りの場合は二三日中、温め直すと風味が戻ります。

季節の果物やきのみのフレーバーを加えると無限なバリエーションになりますが、どのレシピにも皮付きのアーモンドパウダーを加える事で風味を安定させています。

たっぷりのお茶とともに味わってほしいお菓子です。


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きのみののお菓子では珍しく
はっきりとしたチョコレート味の焼き菓子
上質なカカオパウダーに加え
定番ではクーベルチュールのダークチョコのブロックが入っています

チョコのフレーバーを変えると、まったく違うお菓子にもなります
時にはミルク、時にホワイトチョコ、たまに贅沢にフェアトレードのものを使うことも

ざくざくとした食感を楽しみたいので厚めに延ばして
ナイフでおおまかにカットして焼き上げます

焼きたてはチョコがまだ柔らかく、まるで焼きチョコのような濃厚さ

冷めると生地と馴染み、スライスアーモンドの香ばしさと
サクサク感が美味しいのです
きのみの初心者やお子様にはおすすめのお菓子なんですが、
実はとってもリッチな一品。

香りの良い紅茶とともに。
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林檎だらけのケーキ
お菓子をカテゴリー別にしていきたいと思うのですが。
はて、カテゴリーとは見る人が知りたい情報をてっとりばやく識別するためのものであって、その中にはいろいろな要素が含まれているので、なかなか仕分けるのは困難です。

きのみののお菓子は基本的に植物性の材料で作っていますが、私が美味しいと思うものが基準なのでマクロビオテックのお菓子とはちょっと違います。(マクロですか?とよくきかれますので)

簡単に言えば、マクロビでははちみつやチョコレートは使用しませんが私は時として必要ならば使います。ちょっとでも使う事があれば、それはマクロビではありません。

イベントでカフェをする時にサービスするお菓子などには新鮮な卵を使うものも

状況や季節、環境に合わせて素材やお菓子のメニューを考えるのがとても好きなのです。

反対に固くなにストイックを貫きたいお菓子もあります。

この林檎のケーキはバリバリのマクロビレシピですが、時々純粋に食べたくなって作ります。
バター、卵、乳製品を使わないお菓子をマクロビ的と言って良いのかわかりませんが、マクロの考え方を随分参考にしていますし、実際勉強もしました。
その上で、オリジナルなきのみのというお菓子を発信していけたらいいなと思います。

私にとってのマクロビはとても興味深い、それでいて遊び要素が備わったカテゴリーです。

陰陽道を時々復習する意味でも真剣に作るお菓子です。